こんにちはchihoです。
一年前に作ったテレビボードと棚の紹介をしていきたいと思います。
こちらの2作品 めちゃくちゃ頑張りました!
一年かけて時間がある時にコツコツ製作しました。
コロナで外出が出来なかったけど、家で家具作りを楽しむ事が出来たので良かったです。
この作品はテレビボードと棚を繋げて一つの家具に見えるように工夫して作りました( ´∀` )
棚は正面からは本棚として使い、左側は掃除機やほうきなどを収納出来る縦長のスペースが欲しかったので複雑な構造になっています。
棚は設計するだけで、時間が凄く時間がかかりました💦
テレビボードと棚を作ろうと思ったきっかけは、借家のリビングに収納スペースが欲くて、不便だなと感じていました。
私、あまり整理整頓が得意ではないので、リビングが散らかってしまう事が多いです・・・
深さがあって何でも入れる事が出来るような収納があったら、リビングにある散らかった物(脱ぎっぱなしの服や家族の私物など)をとりあえず納める事が出来るかなぁ~と思いました。これで、【片付けしてくれないストレス】がなくなるといいなと思いました(笑)
リビングで収納スペースを増やす事が出来る所は、テレビを設置しているスペースだけだったのでこのスペースを無駄なく活用したいと思いました( ´∀` )
壁の面積に合わせてテレビボードと本棚を設計
今回はテレビボードと本棚を繋げて一体化して見える様な家具を作りたいので設置できる壁の横幅を計り、2つの家具をどう設計していくか全体を考えます。
正面から見て
テレビボードと本棚を設置する壁の横の長さは2014㎜あります。(黒矢印)
テレビボードと本棚を並べたときにバランス良く見せたいので、本棚の横幅は550㎜、テレビボードの横幅は1450㎜で考えました。
なぜ、本棚の幅を550㎜にしたかというと正面からは本棚として使い、左側は掃除道具入れのスペースを作りたかったので、最低でもこれぐらいの幅は必要でした。
テレビボードの引き出し部分は3分割すると1つが460㎜(ピンク丸)の引き出しが出来ます、本棚の下の収納スペースの幅は514㎜(ピンク丸)になります。テレビボードの引き出しと本棚の下の収納の横幅の寸法を同じぐらいにすることで全体のバランスが良くみえます。
本棚の高さは打ち放しのコンクリート壁のグレーの丸に合わせました。理由は同じ高さに合わせることで全体がバランスよく見えて部屋の空間も家具も素敵に見えると考えました。(赤囲い)
テレビボードにプリンターとDVDレコーダー、switchを置きたいと思っていたので170㎜の高さを確保しておきます。(青丸)
テレビボードはたっぷり物が入る収納を作りたいの高さは600㎜にしました。(緑丸)家具屋さんで売られているテレビボードはこんなに高さがる物は、なかなか売っていないと思います。サイズを自由に調節出来る事はDIYの良い所だなぁ~と思います。
テレビを置いたときに見やすい位置にくるのかを想像しながらこの高さに決めました。
真横から見て
棚の天板部分は側板より前に20㎜大きくしました。(ピンク丸)天板を大きくしたのは家具のデザインにメリハリがつき、素敵にみえるかなぁ~と思いました。
本棚部分は100mm奥行を浅くすることで家具の圧迫感を感じないように工夫しました。(青丸)本棚の高さは1500㎜あるので同じ奥行にしてしまうと部屋が狭く見えてしまうし、本を収納したいので奥行は約430㎜も必要ないと思いました。
テレビボードの奥行は打ち放しのコンクリートの柱の奥行と合わせました。(赤丸)この柱よりテレビボードの奥行があると部屋が狭く見えてしまうと思いました。
テレビボードの作品紹介
深さがありたっぷり収納出来る引き出しは、三段引きのスライドレールを取り付けました。三段引きなので引き出しにしまっている奥の物も楽々取り出す事が出来ます。別のページでスライドレールの取り付け方の説明をしていきたいと思います。
リビングに散らかっている服や家族の私物などなど、収納するスペースになります。奥行きはA4サイズのクリアファイルを収納したいので奥行の内寸は330㎜あります。
プリンターの棚に底付け用のヨーロピアンスライドレールを取り付けました。引き出せることでコピーが出来るようになります。こちらも別のページで取り付け方の説明をしていきたいと思います。
テレビのコードやDVDレコーダーのコード、プリンターのコード、switchのコード、Wi-Fiコードなどを通す隙間を作る事で設置したときに壁にくっつける事が出来ます。引き出しを取り付けるとぐちゃぐちゃのコード類が隠れるのでスッキリ見せる事が出来ます。
正面からは本棚、左側面は掃除道具入れになる家具の紹介
棚作りはめちゃくちゃ頑張りました💦 構造が複雑なので寸法の計算がぐちゃぐちゃになりました。いつもはCADで設計しているのですが平面の図では上手くイメージ出来ませんでした。そこで閃いたのが5㎜の方眼ノートとハサミとマスキングテープを使って立体的に設計してみました。
↑こんな感じで立体的に設計する事が出来ます。凄くイメージしやすくなります。具材の寸法を間違えてしまうリスクが解消されました。複雑な設計をするときはお勧めです。
掃除道具(掃除機やクイックルワイパー、ほうきなど)は長さがあるので、高さがある収納スペースが欲しかったんです。上の写真の様に、正面は本棚を収納できるように、左側は掃除道具が入るような家具を作りました。
左側の掃除道具入れの背板となる部分に穴をあけました。穴をあけた空間に掃除機のヘッダー部分を入れて収納出来るので奥行が浅くても納める事が出来ます。
可動棚はダボ穴を作って、金具をはめ込みました。玄能(かなづち)を使って金具を埋め込む作業は気持ちが良くて楽しかったです( ´∀` )
こちらの可動棚の作り方も今後、別のページで紹介していきます~
インセットのスライド丁番を取り付けてみました。ホームセンターの工作室にあるボール盤を始めて使って作りました。こちらも別のページで取り付け方の説明をしていきたいと思います。
次回はテレビボードの設計について詳しく説明していきたいと思っています( ´∀` )
最後まで見て頂きありがとうございます!
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