『レンガ風の壁作り2』

加工方法

前回の続きのスタイロフォームの壁作りを紹介していきます( ´∀` )

 

2×4材の柱を切るときに気をつける事

右柱、真ん中柱、左柱、それぞれを設置する高さが違っているのでしっかりと計っておくことが大事です。高さに合うピッタリの柱を設置することで強度も上がります。

2×4材の柱を針金で固定する為の穴をあける

柱を設置してみて、金属製のルーバーを針金で固定する所を印をつけておきます。

     針金を通す穴は7㎜のドリルビットを使って貫通させます。

針金を隠す為の穴をフォスナービットであける

柱を固定する前に塗装する

ウッドデッキ用のペンキを塗ります。色んな種類があって迷いましたが一番お値打ちな物を選びました。長く設置しようと思うと、もっと良い塗料を選んでいたかも知れませんが、2年位で問題なく設置出来れば良いと思っているので十分でした。

水で薄めたりはしないでしっかりと2度塗りします。

1×4材を使ってレンガ風のスタイロフォームを挟む

1×4材を挟んだ時に出来る上部の隙間(オレンジ部分)を埋める

                 (柱一本真横から見をた断面図になります)

スタイロフォームを1×4材で挟むときに、オレンジの空間だけ隙間が出来ます。

なのでこの隙間が出来てしまう所(オレンジ部分)を1×4材で隙間を埋めます。

※図面の水色の部分はスタイロフォーム、左側の茶色の部分は前回説明した、鉄のルーバーに設置した柱、右側の茶色の部分はスタイロフォームを柱に固定する為の1×4材になります。

↑写真で見るとオレンジ部分はこんな感じです。ビスで固定してあります。
塗装する前に試しに数か所ビスで固定しましたが、取り外して塗装してからビスで固定して下さい。※屋外での設置の場合はしっかり塗装しないと木材が傷んでしまいます。

スタイロフォームを1×4材の厚み分にする

                       (柱一本分を真横から見た図)

↑の図のオレンジの丸で囲われた部分はスタイロフォームと1×4材の厚みが違うことを表しています。1×4材は19㎜、スタイロフォームは25㎜なので6㎜の厚みの差があります。

なので、スタイロフォームを柱と接触する部分だけ、はんだごてで深さ6㎜ほど溶かしていきます。

※はんだごてで正確に6㎜の深さに掘ることは出来ませんが、設置してみてオレンジ部分の1×4材と厚みと均一になれば大丈夫です。
※スタイロフォームを溶かすと悪臭がするので換気は忘れないで下さい。

※20㎜のスタイロフォームを使用すればこんなに手間をかけなくて良かったと後から思いました。(笑)

スタイロフォームの角部分もレンガに見えるように溝を作る

スタイロフォームの縁の横の部分もはんだごてで溝を作っておくとよりレンガっぽい感じになります。

横の部分も塗装してくださいね。

スタイロフォームを柱と1×4材ではさんでビスで固定する

上の部分はビスで固定します。ビスを打つ間隔を揃えると綺麗に見えるので計ってから打つことをお勧めします。

下の方はビスを打つ空間がないので針金で止めていきます。

↑見にくいですが、柱に事前に取り付けて置いた針金で固定します。

スタイロフォームの壁作りで工夫した事

雨が当たらないようにする工夫

         雨が降ってきた時に上から雫が落ちてきます。

金属製のルーバーに柱をつける材を、1×4材ではなくて、2×4材を使用したかというと、雨が降ってきた時に上から落ちてくる雫がスタイロフォームに当たらないようにするためです。2×4材の厚みは38mmで1×4材の厚みは19mmです。2×4材を使うことで、金属製のルーバーとスタイロフォーム間の空間が広くなります。

設置してみての感想

スタイロフォームの壁を設置して、洗濯機置き場が暗くなってしまうかなぁと心配しました。暗く感じないようにする対策として、スタイロフォームを白色で塗装しました。塗装の色は白にして正解でした。そこまで暗くならなかったので良かったです。

針金で固定しているので強度が心配でした。強い風が当たるところなので台風が来たら破損してしまうかもしれないと思いましたが、台風がきてもビクともしなかったので安心しました。

寒さ対策としてスタイロフォームの壁を設置しましたが、夏は風が入らなくなってしまい暑くなってしまうかなぁと心配でした。上の部分は空いているのでそこから涼しい風が入ってくるので夏も快適に過ごす事が出来たので良かったです。

洗濯機置き場は嫌いな場所だったのですが、壁を作ったことで凄く快適になりました。次は、天井部分や床をプチリフォームしたいと思っています。

 

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