車中泊用ベットキッド&車内収納椅子作り「ウッドパテについて」

加工方法

 

(1)コンパネの隙間を埋める

コンパネを購入してカットした後、ある問題が起こりました。
それは、断面に隙間がある事でした・・・

安い合板などは↓の写真のように隙間がある場合があります。

隙間があると見た目も良くないですし、ビスが効きにくくなってしまうという問題があります。

購入するときに断面に隙間がないかどうかの確認もしましたが、900×1800の大きな材なので中の方に隙間がある場合があります。カットしてみないと分かりません。

木材を買い直さなければいけないと不安になりましたが、ウッドパテを使って補強しました。

ウッドパテには色々な種類がありますがこちらを選びました。理由はビス穴が効かなくなった箇所の穴埋め補強が出来るパテだったからです。

値段も約400円なので購入しやすく、ウッドパテはすぐに固まる訳ではないので扱いやすかったです。色もラワン色な為、針葉樹合板でもコンパネでも馴染んでいました。

狭い隙間にパテを埋める時は、爪楊枝を使うと埋め込みやすいです。加工する時は1日以上乾かしてからにして下さい。

(2)失敗したダボ穴などをウッドパテで補強

ウッドパテは加工直しにも便利です。ダボ穴を開けたときに失敗してしまったところがありましたが、ウッドパテで補強しました。ウッドパテを埋めてから再度穴をあける時綺麗に仕上げたいので、しっかりと乾燥させるまで待つ事がポイントになります。大体1週間位かけ乾燥する事をお勧めします。

商品の裏側に深さが5㎜以上の穴の埋めには使用しないで下さいと書いてありますが、しっかりと乾燥させれば問題なく加工し直す事が出来ました。ウッドエポキシという商品を使えばもっと強度がある補強が出来ると思うので深い穴にはウッドエポキシを使用してください

↑ウッドパテを埋めた後の写真

(3)ビスを隠す為のダボ穴にウッドパテを埋める

ウッドパテを使えば簡単にダボ穴を埋める事が出来ます
木ダボで埋め込む場合、ダボ穴はある程度深く開けておかなければなりませんが、ウッドパテを使って埋める場合穴の深さは浅くても綺麗に埋め込むことが出来ます

↑ダボ穴にウッドパテを埋め込んだ写真

(4)ウッドパテをやすり掛けする

ウッドパテを穴埋め出来たら紙やすりでかけていきます。ビスを隠す為のダボ穴を埋め込んだ場合、一日以上は乾燥させてからやすり掛けしていきます。穴を開けなおしたりする場合は完全に乾燥させてパテが固くなるまでで一週間位待ちます。240番を使うとかけやすいです。

↑右がやすりをかける前、左がやすりをかけた後

↑ビスを隠す為にウッドパテを入れてやすり掛けした写真

(5)ウッドパテに塗装する

ウッドパテは埋め込んでから塗装する事も可能です。今回は黒のウレタンニスで塗りました。

しかし、合板の木口は塗装して目立ってしまった事が気になりました。木目を生かすような塗料だと目立ちやすくなってしまいやすいです。(ウレタンニスは木目が出る塗料になります)

↑の写真のように小口に埋めたウッドパテが目立ってしまします。

ニスやオイルステイン(木目を生かすような)以外の塗料でしたら↑の写真の用に目立つことはないと思いました。

ダボ穴を埋めたところは黒のウレタンニスでも全然目立たなく塗装できました。

↑ビスを隠すためのダボ穴にウッドパテを埋めて塗装した後の写真

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